
下川ジャンプ少年団

下川ジャンプ少年団

下川ジャンプ少年団
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スキージャンプの町
北海道下川町
スキージャンプの町 北海道下川町
北海道の北部、旭川から北に行った所に下川町はあります。人口約3000人ほどの小さな町ですが、SDGsにつながる地域づくりが認められ、ジャパンSDGsアワード総理大臣賞を受賞するなど、近年注目を集めている町です。そしてスキージャンプで数多くのオリンピアンを輩出してきた町でもあります。
金メダリスト岡部孝信選手、レジェンド葛西紀明選手、その愛弟子でありオリンピック3大会連続出場、これからの活躍も期待されている女子ジャンパーの伊藤有希選手など、これまでに実に7人ものオリンピアンを輩出してきています。人口から考えると、50年の間に7人のオリンピアンというのは、実に驚くべき数字です。

下川ジャンプ少年団
のはじまり
下川町は昔からスキーの盛んな町でした。しかし、町のほとんどを占める北見山地は標高が低く、アルペンスキー用のゲレンデを作るには不向きでした。そこで、町の人たちはスキーのジャンプ台をいくつか作り、遊び感覚でスキージャンプ をするようになったそうです。
大人たちが飛んでいるのを見て、子供たちも真似をして飛ぶ。そのようにして下川町では、スキージャンプが定着していきました。
下川ジャンプ少年団のはじまり

そして1972年、アジア初の冬季オリンピックが札幌で開催されます。そこで北海道出身の「日の丸飛行隊」の3人がスキージャンプの表彰台を独占したのです。その結果、北海道全域で空前のスキージャンプブームが起こりました。
オリンピックから4年後の1977年4月、下川町のジャンプ好きのお父さんたちは子供達への本格的な指導を開始。下川ジャンプ少年団が結成されました。
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空を飛ぶ感覚
このホームページをご覧になられている方の中でスキーのジャンプ台から飛んだことがある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
3つのメダルと8度のオリンピック出場記録を持つ下川ジャンプ少年団出身の「レジェンド」葛西紀明選手はご自身の本の中で、初めてジャンプを飛んだ時のことをこう話しています。
「ふわりと浮かんで、すとんと落ちる」
まるで遊園地のフリーフォールのような感じだったそうです。そして「もっと遠くへ飛べれば、どれだけ楽しいんだろう」と思ったのだそうです。

岩崎 里胡 選手
はぐくまれるもの
スキージャンプの飛距離は、ジャンプ台によって変わるのでますが、オリンピックのラージヒルだとメダリストの方々は140mくらい飛びます。映像で見ているとなかなかそのすごさが分からないのですが、とても信じられない飛距離です。下川町はその人間業とは思えない世界で競い合うトップレベルのジャンパーを、小さな町から何十人も羽ばたかせてきたのです。そしてその入り口は、子供たちの「面白そうだな」「 楽しそうだな」という好奇心をはぐくむ環境でした。




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