ジャンプ選手

   
葛西 紀明

葛西 紀明(Noriaki KASAI)

さすがレジェンド葛西選手。昨シーズンのワールドカップでは6回表彰台に立ち、その内容も優勝1回、2位2回、3位3回とみごとなもので、シーズンのトータル6位は立派の一語に尽きる。円熟のジャンプは衰えるどころか、年を増すごとにますます冴えを見せて安定性は抜群。目標ははっきり「ワールドカップの総合優勝」と言ってはばからない。今季は、世界選手権大会もなくワールドカップのみの開催なので、2018年のピョンチャンオリンピックに弾みをつける意味でも本気で狙ってほしい。今年も「葛西旋風」が吹き荒れそうな予感がする。

  • 身 長:177センチ
  • 体 重:62キロ
  • 生年月日:1972年6月6日
  • 出身地:北海道札幌市
  • 現住所:北海道札幌市
  • 出身校:東海大学第四高等学校
  • 所 属:土屋ホームスキー部

過去の主な成績

  • 15 世界選手権大会(ファールン)
    混合団体 3位
  • 15 ワールドカップ(ルカ2)
    ラージヒル 1位
  • 15 ワールドカップ(ビショフショーフェン)
    ラージヒル 2位
  • 15 ワールドカップ(オスロ)
    ラージヒル 2位
  • 14 オリンピック(ソチ)
    ラージヒル 2位
  • 14 オリンピック(ソチ)
    団体 3位
  • 14 ワールドカップ(タウプリッツ/バドミッテルンドルフ1)
    フライングヒル 1位
  • 09 世界選手権大会(リベレツ)
    団体 3位
  • 09 世界選手権大会(リベレツ)
    ラージヒル 1位
  • 04 ワールドカップ(パークシティ)
    ラージヒル 1位
  • 03 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    団体 2位
  • 03 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    ラージヒル 3位
  • 03 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    ノーマルヒル 3位
  • 03 ワールドカップ(ヴィリンゲン2)
    ラージヒル 1位
  • 01 ワールドカップ(ガルミッシュパルテンキルヘン)
    ラージヒル 1位
  • 99 世界選手権大会(ラムソウ)
    団体 2位
  • 99 ワールドカップ(プラニッツァ3)
    フライングヒル 1位
  • 99 ワールドカップ(オスロ)
    ラージヒル 1位
  • 99 ワールドカップ(トロンヘイム)
    ラージヒル 1位
  • 99 ワールドカップ(ヴィリンゲン2)
    ラージヒル 1位
  • 99 ワールドカップ(ヴィリンゲン1)
    ラージヒル 1位
  • 99 ワールドカップ(インスブルック)
    ラージヒル 1位
  • 98 ワールドカップ(プラニッツァ2)
    フライングヒル 1位
  • 94 オリンピック(リレハンメル)
    団体 2位
  • 94 ワールドカップ(ムーラウ)
    ラージヒル 1位
伊東 大貴

伊東 大貴(Daiki ITO)

昨シーズンのワールドカップでは開幕直後のルカ(FIN)で2位と好スタートを切り、その後も4位、6位と上位入賞を果たし、けがから復調のきざしを見せた。2012年には初優勝をすると一気に4勝をマークしてブレークしたが、その後、けがに悩まされ伊東選手らしいジャンプは陰を潜めてしまった。それが、昨シーズンは2位と表彰台にも立ち浮上のきっかけを作った。世界での経験、そして年齢的にも充実の時を迎え、大いなる前進を期待したい。

  • 身 長:173センチ
  • 体 重:58キロ
  • 生年月日:1985年12月27日
  • 出身地:北海道下川町
  • 現住所:北海道石狩市
  • 出身校:下川商業高等学校
  • 所 属:雪印メグミルクスキー部

過去の主な成績

  • 15 ワールドカップ(ルカ1)
    ラージヒル 2位
  • 14 オリンピック(ソチ)
    団体 3位
  • 13 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    混合団体 1位
  • 12 ワールドカップ(ラハティ)
    ノーマルヒル 1位
  • 12 ワールドカップ(トロンヘイム)
    ラージヒル 1位
  • 12 ワールドカップ(札幌2)
    ラージヒル 1位
  • 12 ワールドカップ(札幌1)
    ラージヒル 1位
竹内 択

竹内 択(Taku TAKEUCHI)

2014年ソチオリンピックの団体銅メダル、そのシーズンのワールドカップでも自身最高となる2位にも入り、昨シーズンはさらなる飛躍が期待された。しかし、ワールドカップの最高位が5位でこのほか10位以内には8位と9位と3回のみに終わった。残念ながら前進したとはいえない内容だった。本人も歯がゆい思いをしたシーズンだったと思うが、2018年のオリンピックへ向けてもう一度表彰台を狙ってほしい。

  • 身 長:175センチ
  • 体 重:62キロ
  • 生年月日:1987年5月20日
  • 出身地:長野県飯山市
  • 現住所:長野県長野市
  • 出身校:サボン アンマティカ アイクイス オピスト(フィンランド)
  • 所 属:北野建設スキークラブ

過去の主な成績

  • 15 世界選手権大会(ファールン)
    混合団体 3位
  • 14 オリンピック(ソチ)
    団体 3位
  • 13 ワールドカップ(クリンゲンタール)
    ラージヒル 2位
  • 13 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    混合団体 1位
  • 12 ワールドカップ(ガルミッシュパルテンキルヘン)
    ラージヒル 4位
  • 12 ワールドカップ(インスブルック)
    ラージヒル 3位
小林 潤志郎

小林 潤志郎(Junshiro KOBAYASHI)

躍進した昨シーズンだった。世界選手権大会に初出場、そしてユニバーシアードの男女混合団体で妹の諭果選手と組んで金メダルを獲得、同大会終了後にワールドカップ組に合流して本格的にワールドカップ参戦を果たした。トロンヘイム(NOR)で13位に入ったのをはじめ10戦で2本目に進出、20位以内に4回入っている。トータルランクでも葛西、伊東、竹内選手に続く日本選手4位(総合44位)と躍進し、トップチームへの足掛かりをつかんだ。今季はシーズンスタートからワールドカップ組に入りたい。

  • 身 長:167センチ
  • 体 重:55キロ
  • 生年月日:1991年6月11日
  • 出身地:岩手県八幡平市
  • 現住所:北海道札幌市
  • 出身校:東海大学
  • 所 属:雪印メグミルクスキー部

過去の主な成績

  • 15 世界選手権大会(ファールン)
    団体 4位
  • 15 ユニバーシアード冬季大会(ストラブスケ プレソ)
    混合団体 1位
  • 15 ワールドカップ(トロンヘイム)
    ラージヒル 13位
  • 10 ノルディックジュニア世界選手権大会(ヒンターツァルテン)
    コンバインド 1位
栃本 翔平

栃本 翔平(Shohei TOCHIMOTO)

2007年、2009年の世界選手権大会ではともに団体銅メダルのメンバーとなり、2010年のバンクーバーオリンピックにも出場した栃本選手だったが、その後低迷を続けトップチームから外れて数年が過ぎた。しかし、国内大会に出場しながら調整を続け、実績を残してワールドカップ復帰を果たした。昨シーズンの終盤、オスロ(NOR)での大会で1本目、トータルで2位になった葛西選手に1.5mの差まで迫る大きなジャンプで実力の片りんを見せて11位に食い込んだ。復帰2シーズン目の今年、どんなジャンプを見せるか楽しみだ。

  • 身 長:174センチ
  • 体 重:60キロ
  • 生年月日:1989年12月21日
  • 出身地:北海道札幌市
  • 現住所:北海道札幌市
  • 出身校:北海道尚志学園高等学校
  • 所 属:雪印メグミルクスキー部

過去の主な成績

  • 10 オリンピック(バンクーバー)
    団体 5位
  • 10 ワールドカップ(クーサモ)
    ラージヒル 6位
  • 10 ワールドカップ(札幌1)
    ラージヒル 7位
  • 09 世界選手権大会(リベレツ)
    団体 3位
  • 09 ワールドカップ(クーサモ)
    ラージヒル 10位
  • 07 世界選手権大会(札幌)
    団体 3位
作山 憲斗

作山 憲斗(Kento SAKUYAMA)

期待されながら、世界の厚い壁を突破するこができない。昨シーズン、ワールドカップの代表メンバーとしてヨーロッパを転戦したが、19位が最高ランクで1本目敗退が多く、伸び悩んでいた。それが今夏のグランプリで初優勝を飾ったのをはじめ、周りの関係者をアッといわせる総合優勝を果たした。作山選手は期待されながらここまで伸び悩んでいた選手だが、ここで世界へむけて一段階前進した。夏の活躍を冬のワールドカップに持ち越せるか、注目したい。

  • 身 長:169センチ
  • 体 重:58キロ
  • 生年月日:1990年7月3日
  • 出身地:長野県飯山市
  • 現住所:長野県長野市
  • 出身校:中野実業高等学校
  • 所 属:北野建設スキークラブ

過去の主な成績

  • 15 ワールドカップ(エンゲルベルグ1)
    ラージヒル 19位
  • 15 ワールドカップ(札幌1)
    ラージヒル 22位
  • 15 ワールドカップ(札幌2)
    ラージヒル 22位
  • 15 ワールドカップ(クーピオ)
    ノーマルヒル 18位
髙梨 沙羅

髙梨 沙羅(Sara TAKANASHI)

世界選手権大会では個人戦4位とメダルを逃し、ワールドカップでも第5戦から第10戦まで優勝を逃すという髙梨選手にとって厳しいシーズンとなった。しかし、最終的には6勝をマーク、3度目の総合優勝は逃したものの総合2位は確保してシーズンを終えた。 世界的にレベルが上がったこともあり、加えて本人に迷いが生じたことも一因となってペースダウンした。だが、相変わらず飛距離は出ており、深刻な不振ではないので今季は、再び強い髙梨選手が戻ってくることは間違いない。今シーズンも札幌と蔵王温泉でワールドカップが開催されるので、会場で豪快なフライトを堪能してほしい。

  • 身 長:152センチ
  • 体 重:44キロ
  • 生年月日:1996年10月8日
  • 出身地:北海道上川町
  • 現住所:北海道上川町
  • 出身校:日本体育大学(在学)
  • 所 属:クラレ

過去の主な成績

  • 15 世界選手権大会(ファールン)
    混合団体 3位
  • 15 ワールドカップ(札幌1)
    ノーマルヒル 1位
  • 15 ワールドカップ(札幌2)
    ノーマルヒル 1位
  • 15 ワールドカップ(ルシュノフ1)
    ノーマルヒル 1位
  • 15 ワールドカップ(ルシュノフ2)
    ノーマルヒル 1位
  • 15 ワールドカップ(リュブノ1)
    ノーマルヒル 1位
  • 15 ワールドカップ(リュブノ2)
    ノーマルヒル 1位
  • 15 ワールドカップ
    総合 2位
  • 14 オリンピック(ソチ)
    ノーマルヒル 4位
  • 14 ワールドカップ(プラニッツァ)
    ラージヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ファールン)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(オスロ)
    ラージヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ラスノフ2)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ラスノフ1)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ヒンゼンバッハ2)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ヒンゼンバッハ1)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(蔵王2)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(蔵王1)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(札幌2)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(札幌1)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(チャイコフスキー1)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ヒンターツァルテン2)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(ヒンターツァルテン1)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ(リレハンメル)
    ノーマルヒル 1位
  • 14 ワールドカップ
    総合 1位
  • 13 ワールドカップ(リュブノ2)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(リュブノ1)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(蔵王2)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(蔵王1)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(ヒンターツァルテン2)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(ショーナッハ)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(ラムソウ)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ(リレハンメル)
    ノーマルヒル 1位
  • 13 ワールドカップ
    総合 1位
  • 13 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    混合団体 1位
  • 12 ワールドカップ(蔵王2)
    ノーマルヒル 1位
  • 12 ユースオリンピック(インスブルック)
    ノーマルヒル 1位
伊藤 有希

伊藤 有希(Yuki ITO)

伊藤選手にとって最良のシーズンとなった。念願の世界選手権大会でノーマルヒル銀メダル、男女混合団体銅メダルと唯一2つのメダルを獲得して、同大会に関しては髙梨選手を凌ぐテレビ、新聞の報道があった。個人戦では1本目イラシュコ(AUT)10.0ポイント差の4位につけ、2本目は、葛西選手譲りのムササビ飛行で93メートルの最長不倒距離をマークして2本目1位の記録で銀メダルを獲得した。ワールドカップでは残念ながら表彰台に立つことはできなかったが、それでも総合5位のランクをキープしたのは安定感の現れでもある。今年こそ、ワールドカップ初優勝を期待したい。

  • 身 長:161センチ
  • 体 重:48キロ
  • 生年月日:1994年5月10日
  • 出身地:北海道下川町
  • 現住所:北海道札幌市
  • 出身校:下川商業高等学校
  • 所 属:土屋ホームスキー部

過去の主な成績

  • 15 世界選手権大会(ファールン)
    ノーマルヒル 2位
  • 15 世界選手権大会(ファールン)
    混合団体 3位
  • 15 ワールドカップ(リレハンメル)
    ノーマルヒル 6位
  • 15 ワールドカップ(ホンゼンバッハ2)
    ノーマルヒル 4位
  • 15 ワールドカップ(リュブノ2)
    ノーマルヒル 6位
  • 15 ワールドカップ
    総合 5位
  • 14 オリンピック(ソチ)
    ノーマルヒル 7位
  • 14 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    団体 1位
  • 14 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    ノーマルヒル 4位
  • 14 ワールドカップ(プラニッツァ)
    ラージヒル 2位
  • 14 ワールドカップ(ファールン)
    ノーマルヒル 2位
  • 14 ワールドカップ(オスロ)
    ラージヒル 3位
  • 14 ワールドカップ(ラスノフ2)
    ノーマルヒル 6位
  • 14 ワールドカップ(ラスノフ1)
    ノーマルヒル 3位
  • 14 ワールドカップ(ヒンゼンバッハ2)
    ノーマルヒル 6位
  • 14 ワールドカップ(ヒンゼンバッハ1)
    ノーマルヒル 5位
  • 14 ワールドカップ(プラニッツァ2)
    ノーマルヒル 4位
  • 14 ワールドカップ(プラニッツァ1)
    ノーマルヒル 5位
  • 14 ワールドカップ(蔵王2)
    ノーマルヒル 7位
  • 14 ワールドカップ(蔵王1)
    ノーマルヒル 2位
  • 14 ワールドカップ(札幌2)
    ノーマルヒル 8位
  • 14 ワールドカップ(札幌1)
    ノーマルヒル 2位
  • 14 ワールドカップ(ヒンターツァルテン1)
    ノーマルヒル 6位
  • 14 ワールドカップ
    総合 3位
  • 13 世界選手権大会(バルディフィエメ)
    混合団体 1位
  • 13 ジュニア世界選手権大会(リベレツ)
    団体 5位
  • 13 ワールドカップ(ソチ2)
    ノーマルヒル 10位
  • 12 ワールドカップ(オスロ)
    ノーマルヒル 9位
  • 12 ワールドカップ(蔵王1)
    ノーマルヒル 8位
  • 12 ジュニア世界選手権大会(バルディフィエメ)
    団体 1位
  • 11 世界選手権大会(オスロ)
    ノーマルヒル 15位
  • 11 ジュニア世界選手権大会(オテパ)
    ノーマルヒル 3位
勢藤 優花

勢藤 優花(Yuka SETO)

国内大会の成績が認められてワールドカップの開幕戦からトップメンバーの一員として遠征に加わった。開幕戦こそ2本目進出はならなかったが、初の本格的な遠征で後の出場した大会はすべて30位以内に入った。10位以内こそないものの、オーベルストドルフ(GER)で行われた第6戦では、1本目93メートル、2本目88.5メートルと2本とも髙梨選手に次ぐ飛距離をマークしており、将来性は十分。168センチとトップメンバーでは最も長身で思い切りのいいジャンプが信条。今シーズンどれだけ伸びるか、楽しみな選手だ。

  • 身 長:168センチ
  • 体 重:55キロ
  • 生年月日:1997年2月22日
  • 出身地:北海道上川町
  • 現住所:北海道札幌市
  • 出身校:旭川龍谷高等学校
  • 所 属:北海道メディカル・スポーツ専門学校

過去の主な成績

  • 15 ノルディックジュニア世界選手権大会(アルマトイ)
    団体 3位
  • 15 ノルディックジュニア世界選手権大会(アルマトイ)
    ノーマルヒル 7位
  • 15 ワールドカップ(蔵王)
    ノーマルヒル 16位
  • 15 ワールドカップ(オーベルストドルフ1)
    ノーマルヒル 11位
  • 15 ワールドカップ(オーベルストドルフ2)
    ノーマルヒル 14位